禅。朝、玄関を開けたら猫が「悟り」を開いていました。笑 菩提樹(ぼだいじゅ)
菩提樹とはお釈迦様(釈尊・ブッダ)が長い修業の末に悟りを開いたが、体が弱って困っていた。その時に、
お粥を差し入れしてくれた美女には目もくれず、そのまま、また樹の下に静かに座った植物(木)のことです。
近年大流行の(笑)「マインドフルネス」とか「瞑想」とかは所詮は、お釈迦様(仏教)に通じるものと考えております。
その瞑想をする御姿を見れば、おわかりになると思います。
そして座禅を広めたのはインドの達磨大師で、中国禅宗の開祖です。
さて、「今日も仕事行こー」と玄関を開けると猫が二匹,菩提樹の下で座禅を組んでいました。
(※画像左上に偶然ちゃっかり写り込んでいる柴犬の茶々。これは瞑想ではありません。ただ寝ているだけです。笑)
猫は「今を生きる仏様」と言っておられた福井県の御誕生寺・板橋興宗禅師(今年7月にお亡くなりになりました。)
つまり悟りとは「無」だとか「今を生きる」とか私のような凡人には全く解らないままなのかもしれません。
Appleのカリスマ的創業者、スティーブ・ジョブス氏の禅への帰依は相当なもので、仏前結婚式まであげています。
日本人の大好きなiPhoneやiPadやMacBookを造った人がその製品造りにおいて、
曹洞宗・禅からの多大な影響を受けていたと知る人は案外少ないのかも知れません。
スティーブ・ジョブス氏と禅との考察はまた、機会があれば書いていきたいと思います。
また、前オバマ大統領があのイチロー選手を評して、「レーザービームの秘訣って何?」と聞いたところ、
「柔らかい筋肉を使うんです」と回答したイチローに、オバマ前大統領は、
「禅」を体現しているような、素晴らしいプレイヤーだね」と絶賛しています。
柔らかい筋肉を使うこと=禅??? ちょっとちょっとぉ、ヤバいんじゃないのぉ〜?オバマちゃん!笑
ここぞとばかりに禅を語ってみたかった感は否めません。笑
まぁそれほど、外国の人達にとって日本という国は「禅」のイメージが強いですし、興味を持っているのでしょう。
拝借した動画は、オリエンタルラジオの中田敦彦さんの「禅」解説。
そうです、禅を語る上で欠かせないのが達磨大師(ダルマさん)です。
そうです、彼の言う通り、ダルマさんは選挙で勝った時に筆で目を入れます。
正月にはよく売れます。神棚に一緒に祀る人もいます。しかし、多くの日本人はダルマさんが実在した人物
であり禅マスターで在ることか、少林寺拳法のルーツで在ることとか、どれだけの
日本人が知っているのでしょう。
(慈愛の丘とそ動物霊園は七転び八起き)
中田敦彦はかなり禅がお好きなようですね。事業で成功した人が禅に傾倒したなんちゃらを
中田さんなりの解釈で詳しく説明されています。
悟り「煩悩を捨てる」素晴らしい。
私?煩悩だらけですが。それでは、また。
慈愛の丘とそ動物霊園
代表 伊藤憲秀