その後の供養について…

その後の供養について…

当霊園では火葬が終わると個別火葬の場合骨壺の収骨し粉骨や一部のお骨は御本尊(合祀墓)に埋葬します。
そのあと自宅で供養する方、当霊園へ納骨する方、また、自宅で埋葬するかたなど様々な供養を行ないます。ペットは宗教も宗派も持ちませんので、こうしないといけないという決まりはありません。

■御位牌について…。
位牌は禅僧が鎌倉時代に死者の霊をまつるために、中国から伝えたと言うのが通説。

公家や武家社会に普及し、更に一般人にまで浸透した。
「動物に位牌など必要か?」
と思われる方もおられるだろうが、どこまでが良くて、どこまでが駄目なのか…答えなどあるはずがありません。
ですから我々はペット位牌について肯定も否定もしません。

戒名については必要ないと思います。何故なら、業の深い人間の生前の行いを戒めるので“戒名”と書きます。ワンちゃんやニャンちゃんはお利口にお留守番をして、人間に癒しを与えてくれて、と何も悪いことはしていないのですから、戒める名など要らないという訳です。

■自宅供養について。ペットのお骨を自宅に置くと災いが起きるか…。
「全くの迷信」です。
どうしてこういう噂がまかり通っているのか私には解せませんが、よく問い合わせのある案件です。
日本人なら誰でも見たことがある仏壇。長男さんなら家に持たれている方も多いでしょう。その仏壇の真ん中に線香やロウソク、数珠などを入れてある引き戸の仲のスペース実はこちら小物(仏具)入れではないんですね。本来れっきとした「納骨堂」のスペースなんです。古来から日本には自宅にも分骨しておく風習があったのですね。

ではこのせいで災いが起きてその風習が無くなったのでしょうか(笑)馬鹿げていますね。単に分骨の風習が無くなったのを、災いが起こらないと収入にならずに困る人達が「家に骨を置くと云々…」となったのでしょう。
皆様も高額な壺や訳のわからない水などお求めになりませんようお願いいたします。

■納骨供養について…。
それでも、ちゃんとした宗教施設に大切なペットちゃんのお骨を預けたいとおっしゃる方の為に。慈愛の丘 とそ動物霊園では納骨堂も完備しておりますのでお気軽にお問合せください。

最近、とそ動物霊園に納骨に来た女性のお話です。以前、長い間連れ添った飼い犬が亡くなって、火葬をした跡、一緒に納骨をしたいのだと先祖の眠る霊園に相談に行ったそうです。

するとそこの管理人から「犬畜生の骨などを当霊園に納めることなどできない」と拒まれたそうです。霊園側にも規約はあるだろうし、管理人がどういう意味合いで言ったのか知らないが、大切な家族と伝えているにもかかわらず、「犬畜生」などと軽々しく口にできる人間のエゴと配慮のなさに驚かされます。

そして、「畜生」…私はこの言葉が嫌いです。

元来仏教用語で六道の畜生道から由来しているのだが、この世界はたがいに相手を狩って食す苦しみの多い世界ということらしいが、我々人間も、自然の恵みを頂いて生かされている。人間がその言葉を使うのは謙虚さに欠ける気がしますね。

で、ペットちゃんは「畜生」か?違います。 家族です。

いかにせよ、人それぞれの思いが満足できるところで慈しむことができれば、 いいのだと思います。心の落ち着きは千差万別。答えなど人それぞれに見つけると言うことなんだろうと思います。
なぜなら我々は、飼い主の心の落ち着きこそ、今は亡きペットちゃん達の幸せだと思っているからに他なりません。